能力評価システム事業

担い手を確実に育成し、持続的な経営の安定、成長を目指す
【能力評価システムとは】

 人手が足りない、従業員が定着しない林業では、担い手の確保、育成は喫緊の課題といえます。担い手を確保、育成及び着実に定着させるためには、従業員が将来像を描きながら仕事を通じて自らの成長を実感し、いきいきと働ける職場環境づくりが不可欠といえます。能力評価システムは、従業員を着実に成長させ、働きがいのある職場づくりの仕組みです。

☆こんなお悩みを抱える林業経営体様へおすすめ
■  担い手を募集してもなかなか集まらない
■ 離職する従業員が多く、定着率を高めたい
■ 従業員の働く意欲が低く、モチベーションを高めたい
■ 従業員の能力、業績に応じた給与、賞与等を実現したい
■ 従業員の能力、スキルを高め、生産性をより高めたい
【担い手を着実に確保、育成及び定着させるためのポイント】
◎経営理念、方針等を明確にし、従業員と共有すること 
 若い担い手は、こういう仕事をしたい、こういうスキルを身につけたいなど将来のキャリアプランを描こうとします。こういったときに担い手は、求人している事業体の将来像が明確でないと、将来性に不安を感じ就労を見送り、もしくは就労しても将来がみえず辞めていきます。担い手を確実に確保するために、求職者に事業体の将来像が見える経営理念、求める人材像、人事評価制度、人材育成の考え方等を説明し、働きがいのある職場であることを強調することがポイントである。
◎人を大切にし、人材を成長させる事業体であれば確実に定着すること  
 人は、自分の働きが組織に適正に評価されたら、仕事の達成感、やりがいに結びつきます。仕事のやりがいは、賃金のみでなく、人に認められ、社会に役立っていることを実感することで得られるものです。人を大切にし、従業員の能力等を成長させてくれる事業体は必ず成長し従業員も定着します。
◎経営理念、経営方針等を実現させる人材を育成、成長させること 
 経営理念、経営方針等を実現するため、事業体に必要な目指すべき人材像を明確にし、目指すべき人材像に沿って能力評価制度を構築し、従業員の働きぶり、行動、能力を適正に評価し、評価結果を人材育成に結びつけていくことがポイントです。
◎能力評価制度の目的は、人材を成長させ事業体の目標を達成すること 
 能力評価制度というと、給与等の査定というイメージがありますが、能力評価制度の本来の目的は、事業体が望む方向に従業員を成長させ、強い組織づくりを実現し、事業体の目標を達成することです。事業体の経営基盤の強化のためには、ぜひとも能力評価制度の導入をおすすめします。
一般社団法人全国林業改良普及協会
 【お問い合わせ】
   TEL 03-3500-5030  E-mail: arima@ringyou.or.jp