能力評価シートの例

経営理念・目標を実現できる期待人材像を明確化し、従業員に期待する行動や役割、能力を評価項目として設定し、能力評価シート(能力評価基準)を作成し、これに基づき、発揮された行動、能力等を客観的に評価します。
■能力評価シートの一般的な構成
○レベル毎に作成
  従業員の経験年数、期待される役割、責任に応じて、レベル区分を設けて、レベル毎に期待する 
 行動、役割などを能力評価項目、 評価基準として作成します。
レベル レベル区分の目安 対象者の例
レベル3高度な知識・技能を有し、主体的な判断・工夫を行いながら、部下、班をとりまとめるとともに、部下へ指示、指導ができる能力水準現場管理者、班長、熟練技能者など
レベル2幅広い知識・技能を身につけ、担当業務全体を独力で遂行できる能力水準中堅作業員
(経験年数3年以上
レベル1基本的な知識・技能を身につけ、指示に従い定型的日常業務を遂行できる能力水準一般作業員
(経験年数3年以下
○評価項目、評価シートの作成
 ・一般的には、能力評価は、「能力」、「仕事に対する意欲や態度」、「成果」を事実に基づき評
価し、総合的に評価点を決定します。
・いくら能力があっても仕事に対する意欲や態度が低いと期待する成果は得られないものです。
《一般的な評価のイメージ》
(評価要素) (評価項目)
  能 力 知識力、技能・技術力、判断力、企画力、折衝
力など
態 度  規律性、責任性、協調性、積極性(情意考課)
  成 果 仕事の量、仕事の質
【能力評価シートの例】
能力評価シート(レベル1、技能職)、技術力能力評価シート(レベル1、技能職)の例を示しま
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